スナップ『笑顔のわけ』
子供たちは楽しさを見つける天才です。好きなものを活用すれば興味のないことも苦手なことだって受け入れることができます。また日常をよく見ているので大人が考えている以上によく観察し再現していることにも驚かされます。
今回は車も恐竜も大好きという生徒さんの取組みをご紹介。「駐車場は後ろからいれるんだよ。」「どうして?」と問うと、「ママはいつもそうしてるから。」と応えてくれました。まだまだ遊びが中心の年齢なので学習の数字を入れることに抵抗がありますが、駐車場に見立てた番号付きの台紙の上を大好きなミニカーを用いてなら、しっかりとバックから入庫してくれました。中には頭から入れてあるのもありますが、それが子供の可愛らしさというものです。また同時にその頭から入れてしまった1台に気付かせることも見直しに繋げるチャンスです。
子供は自由に遊びたいというのが本来の姿でそこを学習や習い事として取り組ませるには、その楽しいという感覚を取り入れながら行わなければ心が離れていってしまします。また親御さんのご協力無くして成果を上げることはできません。就学後の学習は全て幼児期の遊びの中から得たことが土台となります。遊びが不足している現代の子はいきなり学習に入ってしまうのっで勉強嫌いを発してしまうのです。遊びと学習の分断こそ愚かなことはありません。乳幼児期にはよく遊びよく学べをどのように実践するかが重要になるのです。
生徒さんはプリント学習を始めたばかりなので属性プリントをこなしながら、出題通りに乗り物に丸印をつける取組みを遊びの延長線上で行っています。
子供の力を伸ばすためにはいかに楽しく様々なことができるかです。物事を楽しむ力は0歳児で存分に遊びの中から獲得してもらいたい力の一つです。生徒さんのように笑みを浮かべながらその瞬間を楽しむことができる経験をどんどん増やしていくようにしましょう。
人生何事も楽しんだもの勝ちです。
そのために今日も子供たちに愛ある言葉を掛けてあげましょう。
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