スナップ『積み木の計算』
生徒さんが積み木の個数をカウントしながら立体構造を楽しく作っている様子を取り上げます。
連結積み木を使用しながら長さの異なる積み木を2個以上用いて、同じ長さや高さにするためにはどの積み木を組み合わせれば良いかを考えながらを真剣な眼差しで取組んでいる様子です。真剣になればなるほど無口になり自分自身の世界に没頭していきます。上から覗いて積み木何個分にしたら空洞の囲みが作れるのかと試行錯誤しながら微調整に入っています。
しっかりと考え作り続けていると「こうすればいいんじゃない?」「先生これいいでしょ」などと自分自身の意見を発言が出てきます。「どうしてこの形になったのか?」と尋ねると3歳なりに自分自身の体験した現実世界と空想の世界を行き来しながら楽しそうに話してくれました。
ここからは新たに恐竜絶滅説の有力な隕石衝突説から恐竜たちを守るために堅牢な要塞を築くというテーマで連結積み木で算数の土台と図形力を遊びの中に取り入れ取組みを行いました。
生徒さんの真剣な表情で積み木の個数と全体像を確認し微調整をしている満足いくものができたようでした。積み木や算数の学習が開始され強制的に学習するよりもあと伸びが期待される自発的学びを優先し取組みを行っています。
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