スナップ『ハロウィン工作』
今週はハロウィン工作をしてもらいました。レッスン時間の10分ほどを割いて行う短時間な工作は一から子供達に行ってもらうことはできず、ご自宅での行事や工作の土台作りとしての位置付けにしています。ですが週に複数回通われている生徒さんはアイディアを練ってこられるので独自性を発揮した作品を作り上げる傾向にあります。今回はその中から1作品と私の土台をアレンジした生徒さんの作品を紹介いたします。
魔女の住む家から魔女が箒に乗って飛び立っている様子を表現にしました。
すでにご自宅で家を作ってきておられ、いざ貼り付けようとしたら茶袋が見えることが納得できずに考えを巡らし、大きな満月を貼り付けることにしました。すると魔女を飛ばせたいと考えて絵を描いて少しだけ手直しを加えて完成させました。
去年かぼちゃの絵が描けず心折れていたのですが、この1年でことあるごとにかぼちゃの絵を描いていたそうです。努力家なのは気づいていましたが1年かけてかぼちゃを描いていたとは驚きならぬ感心感動しています。かぼちゃの冷製スープを飲み終えて、かぼちゃパイやかぼちゃパンを食べてはかぼちゃを描いていたそうで大人顔負けの作品に仕上がっています。今年は大変満足そうにレッスンを終えて帰って行きました。
お父様譲りの手先の器用さで工作を楽しんでおられますが、いつも私の準備しているものに少しアレンジを加えて作ってくれました。コウモリの羽をばたつかせるようにしたいということで体だけを糊で貼り付け、魔女の箒を持たせたゴーストの頭の上をコウモリが飛び回る様子を表現しました。
来年は新たなハロウィン工作を思案しておくことにいたします。
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