スナップ・実験『マグマ噴火を作り出せ』
男児はどうして火山噴火が好きなのでしょうか・・・火口付近を見たいと危険迫り来るところにも行きたがります。沖縄では火山に2つの火山がありますが、一つは鹿児島の徳之島付近にある硫黄鳥島の無人島、もう一つは西表島の北北東海底にある火山だそうです。気軽に行ける火山ではないので火山を見てみたいという生徒さんのために家庭でできる火山噴火をイメージできる実験を行いました。
50度ほどのお湯に食紅を溶かし、その上に食用油を注ぎ入れ、そこに入れば洗浄剤を投入すると以下のようになります。火山のイメージもできますが水と油は混ざらないという理科的学習を体感できるのもこの実験の面白いところです。きっとサラダドレッシングを作ったことのあるお子さんなら水と油は混ざるのでは?と疑問に思うかもしれません。しかしどんなに混ぜても時間経過とともに分離するのが、違う性質のもの同士を混ぜても混ざり合わないということなのです。
実験で使用した容器を見てみると当日は水と油が混ざって赤い色をしていましたが、翌日は写真のように水と油が分離するだけでなく、食紅の色も無くなり入れば洗浄剤での化学反応が起こったことも判明しました。それにしても入れ歯洗浄剤の洗浄力というのは凄いんだと初めて実感しました。入浴剤で実験を行う場合には大きめの容器で行わなければ溢れてしまうのでご注意ください。
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