教具『平面図形パズル』
今週の提案記事が『大きさを測る No.2面積』(記事はこちら)なので今日はおもちゃではなく平面図形に関する教具を取り上げます。
4色の各図形を土台にはめていくことから始めましょう。
円のような曲線を持つ図形なのか、または直線の辺を持つ図形なのかをまず見極めることから始めます。そして次に大切なことは辺・頂点の数、どのような角度を持つ図形なのかということを知るということです。このことが理解できれば図形名を覚えてその特徴を理解した上での面積の求め方を理解することに繋がります。
直角を持つ直角二等辺三角形と直角二等辺三角形、3辺の長さが同じ正三角形と2辺が同じ長さの二等辺三角形という具合に三角形にもいろいろな種類があることに気づくことでしょう。
この図形遊びを通して平行四辺形と三角形、平行四辺形と台形、平行四辺形と長方形、菱形と長方形などそれ以外にも図形同士の関係性を理解することが面積学習の土台になります。いろいろな図形の応用力をこの教具で理解してもらいたいと考えます。
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