スナップ『1歳児の数の取り組み』
今回は1歳の生徒さんが1つの教具でどのようなことをしているのかを取り上げます。
使用しているのは数概念の理解を促す教具です。数の取り組みは間接的に取り入れていた0歳児とは異なり、1歳児は直接的に数を理解できるように取り組みを進めます。1こ、2こ、3こ・・・というように先ずものを手にさせてその数を伝えることを繰り返し実践していきます。
数を認識できるようになるためには子供の好奇心と行動、そして行動したことによって起こる感動を十分に取り入れることが必要です。そのためにも親の導きとフォローが必要になります。
写真のように目で見て、手で触れて、匂いを嗅いでというように子供達自ら起こす行動を親子で楽しんで会話を楽しみましょう。目隠しをしているので表情から読み解くことは難しいかも知れませんが、期待して筒の中を覗く、ものを見つけた時の表情、これはどんなものかと思考している目力、そして新たに1こだと想定していたが2こ見つけた時の驚きなど行動と同時に起こるアクションを観察するだけでも成長を感じるものです。この小さな成長を毎日積み重ねる我が子の成長を多くのお母様方にも喜びを味わってほしいと思います。
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