スナップ『Fish bonesを使って』
今週火曜にアップした簡単工作記事『Fish bones』を生徒さん達が使用している様子を取り上げます。今回の生徒さんは2歳児の生徒さんですができるだけ多くのファインモータースキルを鍛えるためにご自宅でも多くの取り組みをしてほしいと考えます。
ではこちらの生徒さん「これなんだぁー、面白そうだね」とスタートする前から笑顔でした。早速取り組んでくれるのかと思いきや、今楽しんでいる手にしたものを両手のひらで挟んで綿棒同士をすりすりした後にいざ参ろうかということで取り組みを行いました。取り組みとは関係のないような綿棒すりすりでも小さな子供達にとっては手を鍛えることに繋がります。すぐ取り掛かることができなくても最終的にこなせれば良いと考えます。また子供達が楽しんでいる行動を満足させれば終わる時が来るので今楽しんでいることを何かに活かせないかと考えてもいいかも知れません。竹トンボを飛ばせるようになるとか、お箸洗いのお手伝いに繋げるとか、キャンプの火起こし担当にさせるとか・・・あっ、今は着火剤があるので不必要かも知れませんね。いずれにしても寄り道も楽しく新しい事の獲得を意識すると子育ての幅を広げることになります。私の子育てのポリシーは大きな波を起こす子供がいたので転んでもタダでは起きない、寄り道したら2つ3つは新しいことに繋げるということでした。今では大きな波もやっと漣になり周りの皆さんに助けをいただきながら彼方で頑張っております。
こちらの生徒さんは2歳ですが新しいご家族が増える予定なので赤ちゃん返りをするかも知れない時に備えて、私とのマンツーの時間は楽しいものだとお一人で入ってくる練習をしています。朝起きて微睡みながら「先生のとこ行く」と言っていたようで少し不安げだった初回のレッスンに比べると笑顔もおしゃべりもどんどん増して楽しんでくれています。好奇心旺盛ですが苦手だったカードも見ることができるようになり改めて成長を感じています。来週はどのような表情やおしゃべりで楽しんでもらえるのかを心待ちにしたいものです。
今回は綿棒を使用して取り組みをさせていますがストローの中に入る物ならなんでも良いと思います。また骨に見立てたストローを接着して数を増やすことで数唱の取り組みも行います。
こちらの工作についての掲載記事はこちら
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