簡単工作『ヴィーナスの誕生』

先週の工作からインスピレーションを受けてサンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』をイメージした作品を予定していることをアナウンスしましたので、今回はウィリアム・モリスの折り紙を使用した魚を用いて人魚を作ってまいります。(先週の記事はこちら



使用するものは薄橙色と茶色の色画用紙、及び貝用の画用紙です。人魚の肌や髪の毛の色なので好みの色画用紙を選んでも構いません。人魚の尾の部分は再利用ということで先週の簡単工作(2025年7月22日記事 冒頭のWebページ移動を参照)ウィリアム・モリスの折り紙を使用しています。その他に鉛筆、ハサミ、のり又は速乾ボンド、貝用にペーパーナプキン及び飾り付け用ビーズを使用します。また貝に色を塗りたければクレヨン又は絵の具をご準備ください。


まず人魚の顔、体、腕、紙の部分をそれぞれ色画用紙に書いて切り抜き、各パーツを貼り付け人魚の胴体と頭部部分を完成させていきます。今回は敢えて顔を書き入れておりません。



尾の部分は先週の工作で作成したので写真掲載のみにしております。

尾の先端部分折り、直線にしてから胴体に貼り付け人魚の胴体部分に貼り付けます。


ここからは貝を作成します。まず貝の片側だけを描きハサミで切り抜きます。好きなペーパーナプキンを画用紙貼り付け、切れ込み部分を重ね貼りして立体的にします。、その後貝の溝をイメージして速乾ボンドでビーズを貼り付けていきます。

人魚と貝を完成させたら配置して完成です。サンドロ・ボッテッチェリの『ヴィーナスの誕生』をイメージしたとはいえ絵画とは程遠いクオリティですが、世界的な有名画をイメージして工作をするということも時間のある夏休みなどにしかできないことです。また芸術を知ると知らないとでは心の豊かさのみならず知的な部分の形成が手付かずになる可能性があります。このような時間を設けてみてはどうでしょうか。

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