スナップ『耳に目にしたことを即実行』
子供達の習得能力に最も重要なのは聴覚と耳にした情報を思考して処理する能力です。見たものを再現する視覚も必要ですがそれ以上に話を確りと聞いてその内容を実行することは習得力と直結しています。
今回はその力を育みつつある2歳の生徒さんに登場してもらいます。使用するおもちゃはイル・レシオのビナリオで扱いについては確りと習得しなければ一方通行的な使用となり連続的遊びが難しくなります。よってどのように扱えばいいのかを理解して実行してもらわなくてはなりません。
ひと回しした後にスティックを改めてセッティングしなければなりませんが確りと学んで入れなければなりません。失敗した入れ方を指差して、こうなったよと言わんばかりに入れ方のミスに気づきました。
その後スティックの中央を持って1本ずつそっと下へ下ろすように伝えました。習得能力がなかなか上がらない場合はここでの話が聞けていない或いは確りと見ていないという状況が生まれます。そうならないようにするためには生後5ヶ月ごろからものを渡す前に動作を確りと見せておくこと、そして死後8ヶ月以降から真似っこをどんどんさせることです。現在乳児をお育てになっているお母様方には2歳のこの習得能力の高さを獲得するために是非コツを押さえてお子さんと向き合ってほしいと考えます。
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