絵本『へいわってどんなこと?』
来週は戦後80年を迎えます。暑い暑い夏の8月が来ると広島・長崎・終戦記念日がやってきます。そして未だ続くロシアによるウクライナ攻撃、イスラエルとパレスチナ間の紛争などに心を痛める日々ですが、今週は未来ある子供達に平和の種を蒔こうと題して明日は記事配信を行います。それに先立ち「平和とはどのようなものなのか」を絵本で確かめてみたいと思い選びました。
平和とはどのようなことなのかを投げかけていく形でこの絵本が進んでいきます。子供の目線で進んでいく内容に「実にそうだ。」戦争を起子してはならないということが叫ばれる中で、戦争を起こす前の平和な生活というものがどのようなのかを考えさせる作品で、大人から見ても平和な教育をしっかりと根付かせて、子供が成長しなぜ戦争がいけないのかを自分の意見を発言できるようになってほしいと実感させる作品でした。
最後に平和とはこんなことなんだという確固たる言葉が登場します。その言葉を実感できるように何度も繰り返し読んで、世代を超えて読み繋げてもらいたい作品です。
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