教具『ビーカー・フラスコ・試験管』

今週月曜の『大きさを測る No.3かさ(容積)』(記事はこちら)記事を受けて、今回取り上げるのはレッスンでかさ(容積)の学習として液体量を測る場合や実験を行う時に使用する教具です。ビーカーやフラスコ、試験管などは理科や化学の実験でよく使われる器具です。もちろん実験的なことにも使用しますが、計量カップとともにレッスンではかさ(容積)学習時に使用します。


ビーカーは円筒形のガラス容器で注ぎ口がついているものが多く、液体を注ぎ入れてビーカー容量の目盛りを確認させます。がビーカーについている目盛りはあまり正確ではない場合が多い道具です。



フラスコには「三角フラスコ(エルレンマイヤーフラスコ)」と「丸底フラスコ」などの種類があります。三角フラスコは底が広く首がすぼまっている形をしているので液体を混ぜたり振ったりすることができ、液体が飛び散ることも少ない道具です。


計量カップはビーカーやフラスコとは異なり比較的正確な容量を計ることができ、持ち手がついているため液体の移し替えがしやすい道具です。


かさ(容積)の学習をしていると1L (リットル)や500mL (ミリリットル)などの量はペットボトルを見せるとイメージできる量ですが、1mL (ミリリットル)などの小さな単位は体験させないと理解できないため写真の計量スプーンを使用しています。

試験管とスポイトは幾つ分を理解させるため量を移し替える時に使用します。

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