絵本『あのひのきもち』
元気のないリスくんにネズミくんがこう語りかけます。「リスくん、きょうはげんきがないね」そしてリスクはこう返しました。「ネズミくん、ぼくが いま どんなにかなしいか わかる?」と答えます。今回取り上げる作品には相手の悲しい気持ちをどうにか理解しようとする表現が素敵な言葉で描かれています。
ネズミくんはリスくんの悲しみの大きさを花びらを載せるように片手を差し出したり、物の重さを測ることができるのになぜ気持ちを測ることができないのだろうと相手を思い理解しようと精一杯考えるネズミくん。
この二ネズミくんとリスくんの関係はどうなるのでしょうか・・・読んでもらってからのお楽しみです。
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