ほら、できた!1歳児ネフ社「リグノ」


1歳児のリグノの取組みを詳しくとのご要望に応えます。


木枠にきっちりと入った積木をどう取り出すかこれもまた1つの学びです。

忍耐強く一人で取り出すことをしていれば見守り、取り出し方が分からず根を上げそうならヒントを出してみたり、場合によっては少しの手助けをしたりと小さな自立に向かって一歩踏み出しましょう。


非認知能力の1つである忍耐力に新しいものに挑む力の育みがあります。

1歳児は教えずともすぐに挑みを実践し、この立方体の穴に、円柱を差し込むんだと仕組みの理解を自ずと発見し、円柱を帰る場所、納まる場所へ導き繰返し繰り返し楽しみます。



新生児から1歳までに手や指は驚異的に発達し、ものに触れる、掴む、握る、ものの持ち替えるなど指3本で、2本で摘む、指先で押すなどを繰り返し、やがて手放すことの精度も上がってきます。

リグノなら円柱の2分の1サイズがあるので写真のように『摘んでよ』といわんばかりの置き方が可能。これがリグノのすごい所。



1歳児になると男の子はミニカーを片手に動かす遊びをしているので、積木も乗り物を並べるように一列に配置します。色々な並べ方をみてきましたが、立方体の角と角を合わせ並べた子はキュボロを自在に扱っています。角を合わせたあの瞬間の電光石火は今も忘れられません。将来の未知数の話を心にとめて下さり力を伸ばす努力をされたご両親には敬服です。



お母様に誉めてほしくて席を思わず離席。ご家庭での誉め言葉は様々ですが、ご両親ともに誉め言葉の抑揚が似ておられご家庭内で優しい空気感が溢れておられるのでしょう。お母様の日々の頑張りに拍手を送るとともに誉め上手なお父様にお会いしお子さんとの関わる姿にほのぼのしたいものです。



生後6ヶ月では積木の叩き合わせを行います。リグノの立方体は板面と穴のあいている部分で音の反響や吸収がなされ音が異なり聴覚の刺激にもなります。叩き合わせ時のお子さんの様子を見守ってみてください。音の変化に気付いているかもしれません。


1歳児の男の子は棒遊びが好きです。立方体に靴べらの持ち手を刺していた子も・・・

へらの部分が入らず何度か挑戦した後はたと気づいたのでしょう。持ち手を差し込んで満面の達成感でこんな使い方もあるのだと子供に教えられました。

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