2021.07.31 00:00スナップ『母の願いよ天まで届け』先日の暴雨風域を脱してもなかなか収束しない風・・・やること考えることが山済みの中淡々とこなしふと携帯を開くと、生徒さんのお母様より芸術的な出来栄えのこの画像が届いてました。あの白魚のような手から生み出された和の『七夕スイーツ』。美しい以外の言葉は見つかりません。夜空を横切るかのように存在する雲上の光の帯の中に、無数の光り輝く恒星の群れ・・・夏の夜を生み出す洗練された美的センスに脱帽。
2021.07.30 00:00偉人『リヒャルト・ワーグナー』楽劇王ワーグナーはどうしても人物としては良くないイメージが先行してしまう。略奪愛や借金踏み倒しの逃避行に指名手配、また死後はヒトラーにより彼の作品が事あるごとに使用された。そのようなイメージが先行する彼の音楽も映画『地獄の黙示録』の戦闘シーンや『白い巨塔』の主人公財前五郎の強い権力を象徴するなどリアリティを増徴させる最高の音楽なのである。彼は楽劇王としてロマン派の音楽に終止符を打ち、常識を全て壊し...
2021.07.29 00:00教具『ワニの成長』少々は爬虫類が苦手な私ですがワニならどうにか触れるかなということで飼育員さんが手に載せた生まれたての赤ちゃんに一瞬触れたことがあります。一度噛んだ獲物を自分の身体を回転させながら食する様子は凶暴そのものですが、小さな赤ちゃんワニは案外可愛いものです。レッスンではワニがどうして石を飲み込む習性があるのかということを話ながらワニの不思議さに気付いてもらいます。
2021.07.28 00:00教具『タコの成長』なかなかタコの成長を認知する機会はないことでしょう。よってこのフィギュアで少しでも興味を持って欲しいと思います。タコには3つの心臓があります。中心となる心臓とエラ心臓が2つ。そして脳が9つ。司令塔の大脳1つと8本の足にそれぞれ1つずつ。そして血は青色。身体は全身筋肉でできており1本の足に200個の吸盤がついているそうで、1本の足で15kgの物が持てるそうです。あのくねくねぐにょぐにょとした軟体がパ...
2021.07.27 00:00教具『カエルの成長』カエルも絵本や歌に取上げられる事が多く子供にとっては馴染みのあるいきものです。しかし本物のカエルが苦手という子は増えてきました。日常の生活で自然と戯れるが機会が減ったからでしょうか。それでも子供達には本物に触れて欲しいと思います。我が家の庭にも数匹のカエルが雨上がりに出てきますが、このカエルらも数年前に生徒さんから頂いたおたまじゃくしが成長し庭に放したもの。階段脇のソテツの箱庭にちょんと座っている...
2021.07.26 00:00提案『日常生活の練習・環境への配慮』毎週月曜に子育てに関するサジェスチョン記事を書いていますが、先々週より子供の運動敏感期を最大限に活かす『日常生活の練習』のアナウンスをしています。先々週は『基本的運動』について、先週は『社交的な振る舞い』、そして今週は『環境への配慮』を中心とした動作の記事を記していますのでそれぞれの領域を意識されてみてください。
2021.07.25 00:00絵本『ごはん ごはん』味覚へと誘う絵本はいろいろありますが今回は日本人の主食であるごはんをメインにしている作品を取上げます。実はこの絵は写真ではなく色鉛筆で描かれています。光沢のある描写がどのページにも表現されていて見ているだけでも満足いくものです。
2021.07.24 00:00スナップ『大きな太陽系に思いを馳せて』先週の太陽系粘土製作に続き今回は太陽系の張子作りをしている様子をご紹介。4月の宇宙展をお友達と訪れたのをきっかけにプラネタリウムを見に行くことを計画され、コロナ禍であることも考慮しつつ予約をされると他の予約者はおらず感染リスク回避で経験が積めたそうです。プラネタリウムでも太陽系の画像に反応し、「地球だ、太陽だ、土星だ」と声を上げられ宇宙展での学びが形になっていたようです。
2021.07.23 00:00偉人『勝海舟』幕末の明治維新で世が混乱している最中幕府を守り存続させるために奔走し、徳川の臣下として江戸城無血開城を成し遂げ江戸100万人の命を救った人物が勝海舟である。今回は彼のように先を見通し行動を起こせるような子供に育てるためにはどうすべきかを考えてみる。
2021.07.22 00:00教具『サケの成長』小学校の国語の単元に取り上げられることの多い『鮭の一生』を表すフィギュアです。鮭の卵はイクラ、孵化したばかりの子魚のお腹に付いているのは卵黄で餌を取れない50日ほどはその卵黄から栄養をもらうこと、3番目の子魚のお腹にあるライン模様が消え4番目の銀色の姿になると川から海へと下っていきます。最後の赤みを帯びてからはアラスカ方面の海を回遊し、3~4年後に生まれた川に戻ってきます。残念ながら沖縄では鮭の姿...
2021.07.21 00:00教具『ウミガメの成長』ウミガメは恐竜が生きていた時代から存在していた動物で、世界で確認されているウミガメは7種類(8種類という説もあり)とされています。これまで関わった子供達はウミガメとリクガメを混同している子が多く、カメは全て頭や手足を甲羅の中に引っ込めると思っているようでした。しかしウミガメは引っ込めることはできません。ウミガメの甲羅は効率よく泳ぐためのものなのです。またメスは世界中の海を回遊しても正確に故郷に戻り...
2021.07.20 00:00教具『にわとりの成長』卵が先かにわとりが先かというようなことをよく耳にしますが、レッスンでは先ず卵からスタートしどのように成長していくのかを確認し、絵本を活用して再度細かな内容を読み進めその成長過程をしっかりとおさえていきます。親鳥が自らの羽を嘴で抜き羽毛の巣を作り卵を温める様子やヒナが自らからを割り破り誕生すること、餌のとり方を親鳥から学ぶ様子なども読み込んでもらいます。一方にわとりやひよこを主人公にした物語性のある...