2022.02.28 00:00提案『全ての中に学習あり』私の子供時代のことを話しますと母は子供達に何でも自分でさせることを心掛けていました。おやつはそれぞれというよりも必ず等分させ「喧嘩しないように分けなさい。」が合言葉でした。ケーキもアイスクリームも、これはないでしょと思うハンバーガーや兄弟が大好きなお使い物の三角型のジューシー1つさえも分けさせることを貫いていました。今思えば兄弟仲良くが母の意図する所だと思うのですが、このことが多くの学びに通じてい...
2022.02.27 00:00絵本『のはらのひなまつり』1980年出版の40年を経ている絵本です。子供が幼稚園で先生に読み聞かせをしてもらったからと本屋でせがまれて買ったもので、絵本を読んでは折り紙を折ってお内裏様を作ることを繰り返していました。雛祭りの取っ掛かり絵本としての位置付けがあるように感じます。
2022.02.26 00:00スナップ『乳児の実験と観察』よちよち歩き始めると好奇心旺盛になりいろいろないたずらが始まります。教室では実験とお伝えしていますが、写真のように対象物を見つけてはどうなっているか確かめ行動に入ります。布団ばさみに頭を入れようとします。この頭を入れる行動は空間認知行動で、可愛い行動が事故につながらないか確りと見守りましょう。
2022.02.25 00:00偉人『ヘレン・ケラーの躾と教育』今回はヘレン・ケラーが乳幼児の頃に受けた躾と教育について考えてみる。彼女のスペシャリティな人生はどこにでもあるようなサクセスストーリーではないが、彼女が受けた躾や教育方針は特段珍しいものではない。ただ彼女の置かれている環境が特別で優れた人々に出会い、彼女の能力を最大限に伸ばすことができたということである。
2022.02.24 00:00おもちゃ『ケルンボール』童具館のケルンボール。乳児の手に収まるサイズで作られており、視覚認知にも配慮された色合いです。回転させると虹色になることも大きな視覚刺激を与えることに繋がります。
2022.02.23 00:00おもちゃ『ブリオ・手押し車』1歳のお誕生を迎えるとこのような手押し車を購入したり、購入を検討することがあるでしょう。木製のもの、プラスチック樹脂、鉄製など様々ですが、このブリオ社製の手押し車はパーツごとに素材が異なるおもちゃで直線的な歩行時に使用するものです。
2022.02.21 00:00提案『優しさの育み方』親は子供の心の成長を願います。女の子であれば他人に対して思いやりがあって情が細やかで、素直で淑やかさを持つ子供に育って欲しいと願う傾向があり、男の子は逞しく勇ましく強い子供にと願うようです。でも私は男女それぞれに優しい面と強い面を持ち合わせるように育てるべきだと考えています。男の子だから女の子だからと区分けをする必要はそもそも時代にそぐわないと考えます。今回は男女共にやさしい気持ちを持つためにどう...
2022.02.20 00:00絵本『鬼ぞろぞろ』船崎克彦作&赤羽末吉絵のタッグは最強の日本神話絵本をこの世に送り出してくれています。この作品に限らず『やまたのおろち』『いなばのしろうさぎ』『あまのいわと』『すさのおとおおくにぬし』がありますが、難しく感じるようでなかなか子供に読み聞かせる方は多くありません。意外と絵の魅力にはまり子供は見てくれます。我が家でも主人が子供に読み聞かせし2歳の子供には早いのではないかと思いつつ観察をしていると、子供は...
2022.02.19 00:00スナップ『はさみ』はさみの取組みは時間をかけ段階を踏んで取組むべきものです。肩・肘・手首・指先を確りと動かし、目と手の共応動作、そして安全への配慮(自制心)が整った段階でスタートすることがとても重要です。1枚目の写真は簡単な図形を刃先を連続的に動かし切る取組みを行っている様子で、丁寧に刃先を動かすことを促します。曲線と直線を切る場合のはさみの動かし方は別物です。曲線切りを数多く切ることを練習しましょう。
2022.02.18 00:00偉人『ヘレン・ケラーの五感』奇跡の人と呼ばれる舞台が有名なお芝居を見たことはおありだろうか。三重苦のヘレン・ケラーの人生についての舞台で多くの人が彼女の人生について世界的に知られることになった。改めて彼女の努力とサクセスストーリーをここで述べるつもりはなく今回はヘレン・ケラーの乳児期の五感に焦点を当て話を展開していく。
2022.02.17 00:00おもちゃ『ジョージラック ツリーオブライフ 』ジョージラックパズルの『ツリーオブライフ』は、これまで取上げてきたジョージラックパズルの中では難しいもので対象年齢は13歳以降となっています。ある種トリックパズルのようでもあるため幼児にはなかなか使用させることはありませんが、お母様方に子供がパズルをどのように難しく感じるのかを体験してもらう場合に使用しています。なぜそのような取組みをするのかということですが、私達大人は経験値で予測を立てながら物事...